2015/07/26

CB400の充電系トラブル(レギュレータ交換) その2

昨日7/25の午後3時前にWebike!で発注した CB400SF (NC31)のレギュレータ (レギュレート/レクチファイヤ)およびバッテリ (YTX9-BS)ですが、、、 (昨日の記事はこちら)
なんと、本日 7/26の朝9時過ぎに宅配便で届いてしまいましたぁ~。
相変わらず、Webike!の出荷の素早さには恐れ入ります! Amazonより速いくらい。

CBは息子が使っているバイクですし、毎日乗るわけでもないのでそんなに緊急性は無いのですが、急ぎの場合も多いですから、素早い出荷体制は本当に助かります。

せっかく日曜日の朝イチに部品が届いたので、先延ばしにせずにすぐに修理交換作業を実施することにしましたぁ~。


届いたHONDA純正パーツ、 CB400SF (NC31)のレギュレータ (レギュレート/レクチファイヤ)を見てちょっとビックリ。 
元のレギュレータとは異なり、立派な放熱フィン付きになっています。

レギュレータ本体に書かれているロゴから「新電元」社製であることが分かりますが、その型番としては元のレギュレータが SH633-12 だったのが、SH693-12 になっています。
ちょっとネットで調べてみると、SH633-12 は熱による動作不良のトラブルが多く発生しており、対策品として SH693-12に換わったようです。
なんせ20年も前のバイクですから、対策品に切り替わったのもだいぶ前の事のようですが。(^^;;;

対策前の部品が同じなのかどうかは未確認ですが、VFR400Rでは(リコールの一歩手前の)サービスキャンペーンも実施されており、その対策品がこの SH693-12 とのこと。

元のSH633-12はどう見ても内部に熱がこもりそうなモールド構造なので、まぁ、そりゃそうだろな、という感じです。。。


バッテリー (YTX9-BS)はこちら。 写真の右上のものがこれまで使っていたもの。
購入した新品は、左上の箱の中に、右下のバッテリー本体と電解液ボトル、端子用のボルトナットと簡単な日本語説明書兼保証書が入っていました。

が、日本語説明書には一般的なバッテリの使用上の注意が書かれているだけで、電解液の注入手順やその際の注意点等は、外箱の上面に中国語のみ。 ・・・イマイチよく分からんですが、漢文的になんとなく意味を読み取ってヨシとしましょう。(^^;;;

さて、サクッと交換してしまいましょう。

CB400SF (NC31)から取り外したレギュレータと新しいレギュレータ。
レギュレータ(レギュレート/レクチファイヤ)は、コネクタカプラで接続し、ボルト2本で車体に固定するだけですから交換作業は簡単です。

新しいレギュレータ (熱対策品)を装着した状態はこうなります。
本来であれば、放熱のための熱伝導グリスでも塗ってあげたほうが良さそうですが、すぐに用意出来なかったので特に何もせずに取り付けちゃいました。

新しいバッテリ (YTX9-BS)の使用開始手順。
付属している電解液ボトルは6連になっており、キャップを外すとアルミのシールで封印されています。
バッテリ本体側は赤いアルミシールを剥がすと、電解液注入口の内部に突起があり、電解液ボトルを突き刺せば重力で注入されすしくみです。
 グサッ、と上から電解液ボトルを突き刺すと、バッテリーの6つのセルにチョボチョボと電解液が注入されていきます。

 5分ほど放置しておいたら、電解液ボトルの中身がすべてバッテリーのセル内に落ちたので、ボトル抜いて、ボトルの先っぽに付いていた黒い6連キャップをバッテリーの電解液注入口に取り付けて作業完了。
電解液が注入されたバッテリーセルからはシュワシュワと泡立つ音が聞こえてきており、これは水素ガスの発生のはずなので、ひょっとすると、すぐにはキャップで封印してしまわないほうが良いような気もしますが、、、その後、しばらくしてもキャップが内圧で浮くようなこともなかったので大丈夫だと思います。

ここでバッテリの開放電圧(端子間電圧)を測ってみたところ、12.7Vほどありましたので、十分即用可能と判断し、使用開始前の補充電はせずにバイクに取り付けしまいました。

新しいレギュレータと新しいバッテリーを取り付けた CB400SF (NC31/Version R)はセル一発で始動しました~♪

念のため、エンジン回転中のバッテリ端子間電圧を測定したところ、5000回転で約14Vでした。
サービスマニュアルでの基準値は 14~16Vなのでちょっと物足りない感じですが、補充電をせずに使い始めた、若干充電不足気味のバッテリ状態なので、まぁ、こんなもんでしょう。

熱対策前のレギュレータがずっと使われてきて今回故障し、これを対策品に交換し、合わせてバッテリーも新品にしたわけですから、、、、スッキリ問題は解決したはずですが、しばらくしたら充電制御電圧を測定してみるくらいはしたほうが良いかもしれません。

まぁ、忘れなければ、ですが。(^^;;;


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