2013/08/18

アフリカツイン レギュレータトラブル!

1週間ほど前に車齢23年目の愛車(バイク)にトラブルが発生し、職場の地下駐車場に数日間放置してあったのですが、日曜日にいじくりに行ってきました♪

充電系の問題なのは分かっていて、サービスマニュアルに従って原因箇所の切り分けをしたのですが、某一流計測器メーカのハンドヘルド・オシロスコープが用意できたので、サービスマニュアルにも載ってないACジェネレータ(三相交流発電機)の出力波形点検もしてみました。
お陰で、なんとなくの知識だったバイクの発電充電システムの仕組みが、とってもよく分かっちゃった~♪



ちなみに、トラブルそのものについては、、、おそらくはレギュレータ(REG/RECT)を交換することになるんだけど、この部品は既に廃止されていてメーカー(ホンダ)からはもう購入できないことを調査済みなので、絶版パーツも調達する事をウリにしている某大手中古バイクチェーン店にひとまず預けて来ました。
果たして無事復活できるかどうか。。。


アイドリング時のACジェネレータ出力。 約60Vpp、120Hz、2つの出力位相差60度。
きれいな正弦波になっていないのは、複数の発電コイルの出力が重ね合わされているからかな? 3つチャンネルが全て同じ波形だったので、まぁこういうのものなのだろうと理解。(^^;
スロットルを開けてエンジン回転数が約2倍になると、周波数も電圧も約2倍。 ・・・単純明快だけど、この出力から充電用の整流と電圧制御を行うわけだから、レギュレータさん御苦労さんです、って感じ。(^^; ちなみに電圧の制御は、熱に変えるわけではなく、発電コイルをショートさせる方式らしい。

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で、その後、預けていた大手中古バイク販売チェーン店にてレギュレータ交換してもらい、復活しました。


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